そろばん学習で身に付く力

集中力

小学校低学年では、集中できる時間は約15分、休憩をいれても30分が限界といわれています。しかし、小学校の授業は40分間あり、初めて授業を経験する子どもたちは苦痛に感じてしまいます。そろばん教室は1回が基本的に60分前後で、課題に取り組むことが習慣化され長時間の集中力が身に付きます。

記憶力

丸暗記や詰込み式の学習は、数字や文字を覚える左脳の働きを使いますが、画像化したイメージをつかさどる右脳の働きを鍛えることで、見て、覚えて、長くとどめる記憶力が強化されます。情報処理を視覚的に高速でとらえるそろばんは右脳を鍛えられると考えられています。

自信

小学校の授業を、難しい、出来ない、つまらないと感じると学習意欲や習慣が身に付きません。計算が速い、答えが正確、授業に集中できるなど、ささいなことであっても学習ビギナーの子どもには大きな自信となり、学習に自ら積極的に取り組む熱意も生まれてきます。


継続力

そろばんは、一朝一夕で上達とはいきません。一つのことに何年も取り組み、小さな目標を達成しつつ、最終的な目標に向かって努力したという経験は、ほかの勉強や仕事や人間関係など、人生の多くの場面で生かせるはずです。


忍耐力

そろばん学習はミスとの闘い。何度も繰り返し練習を重ねることで、ミスをなくして正解にたどり着けるようになります。「最初はできなくても、努力を続けるうちに必ずできるようになる」ことを学び、忍耐力が自然と身に付くようになります。


判断力

そろばんは、数字を珠に置き換えて答えを出す「計算機」としての使い方を練習するのではなく、正確な判断を素早く行えるようになる訓練だと言えます。判断力は、社会生活を営む上で大切な決断力にもつながります。


じりつ心

「自立」と「自律」の人間教育はとても大切です。そろばん教室では、挨拶や言葉使いを厳しさをもって教えることもあります。そして何より、継続して続けることの大切さを徹底して伝えていきます。「難しくてもまずはやり続けるしかない」という厳しさがありますが、だからこそ楽しさも組み込みながら前向きに取り組める工夫をしています。

競争力

集団教育の場では、一斉のスタート、一定の理解が重視され「競争」する機会が減る傾向にあります。そろばん教室では、同じ教室内で実力の差を意識しながら追いつき、追い越す競い合いが日常的に行われ、互いを高めあう環境があります。また、競技会に参加して、より広い視野で自分の実力を見つめなおす機会も多くあります。


情報を処理する力

見る、聞く、確認する。それをくり返すことで、脳の活動を活発にし、その「容量」を増やしていきます。そろばんは、数式を確認する実務能力だけでなく、五感と脳の働きを高め、ものごとをすばやく正確に処理する力を養います。 数字処理能力と文字処理能力は将来のためにも子ども時代に身に着けたい能力の一つです。